防災図書室

最近発行されたなかで、防災士に有益と判断される書籍をご紹介いたします。

『避難所に行かない防災の教科書』

Placeholder image

著者:西野弘章
出版社:扶桑社
本体1,600円+税

  2019年の台風15号と19号による被害で、千葉県の広範囲で電気や水道などのライフラインが長期間途絶し、行政の支援も滞りました。本書では、その極限体験のなかで実際に役に立った技術とツールの実践的な活用方法をわかりやすく解説していきます。
 2020年初頭からの新型コロナウィルスの流行、災害の大規模化によるライフライン途絶の長期化の恐れ、避難所の幼児やペット、高齢者の受け入れ態勢の不備といったことから、従来のように「避難所に避難する」ことだけが正しい選択肢ではなくなってきています。そのなかで見えてきたのは、自宅の安全度を高めて、自宅に避難するという新しい避難の形です。
 それを可能にするのが、本書で紹介する、DIYでの自宅の安全性の強化と応急修理、長期間のライフラインが途絶したなかでの自宅避難を可能にする発電や水や湯を確保する方法、本当に役立つ備蓄品、そして被災時の食のノウハウです。


『市民防災力 -うち続く大災害にどう備えるか-』

Placeholder image

著者:松井一洋
近代消防新書
出版社:近代消防社
本体1,200円+税

  遠からず、またしても大災害がわが国のいずれかの地方に襲来し、かけがえのない人命を奪い、大切な財産と築き上げた街を破壊する。日本列島に住むわが民族の宿痾ともいうべき「不条理な悲劇」は終わらない。
 昨今の災害は、その発生や規模が不確実かつミステリー(人知では計り知れない)であり、事前につまびらかなシナリオを描くことなど不可能だが、帰納的防災(過去の災害個所や教訓の伝承)に関しては、地域の生活文化として、確実に備えることが求められる。
 本書では、筆者が、阪神・淡路大震災以来の地域防災力向上活動のなかで感じたいくつかの課題とその方向性について述べた。


『ハザードマップで防災まちづくり』

Placeholder image

著者:片田敏孝
出版社:東京法令出版
本体3,000円+税

  近年多発し、激甚化する豪雨などの自然災害。それでも避難しない人は後を絶ちません。
本書は、防災研究の第一人者である片田敏孝先生(東京大学大学院情報学環特任教授)が20年以上にわたって生み出してきたハザードマップの工夫の数々を、その導き出した背景とともに解説した、渾身の一冊です。
 「なぜ人は避難しないのか」。ハザードマップを作り、活用してもらうために、内容の工夫にとどまらず、「逃げられない」人の特性まで掘り下げ、「どうしたら見てもらえるのか」「どうしたら危険性を正しく理解してもらえるのか」、それらの課題に応える数々の工夫の成果を、実際のハザードマップ全12例で具体的に紹介。その狙いやその背景まで解説しています。


『水害列島日本の挑戦』

Placeholder image

気候変動による水害研究会 (著)
日経コンストラクション (編集)
出版社:日経BP
本体2,200円+税

 2018年の西日本豪雨、19年の房総半島台風や東日本台風、そして20年に九州を中心に襲った7月豪雨――。ここ数年、水害の激甚化は極めて深刻な問題となってきました。地球温暖化の影響を受けているとみられる気候変動が、激しい気象災害をもたらしているのです。これまでであれば何年、いや何十年に1回とみられるレベルの気象が、毎年のように襲い来る時代は、近未来の話ではなくなり、既に現実となってしまったのです。
 山地が多く、人々の生活や経済活動の拠点が沖積平野に集まる日本では、地形の制約を受けて、治水インフラが他の先進国に比べて脆弱な水準にあります。本書では、防災や減災において山積する課題と、その課題を乗り越えるために必要な取り組みについて、日本を代表する治水の専門家たちが分かり易く解説しています。


『人に寄り添う防災』

Placeholder image

著者:片田敏孝
集英社新書
出版社:集英社
本体780円+税

 豪雨災害が頻発し、台風が巨大化する。大地震はいつ来るかわからない。私たちは、荒ぶる自然と、どのような心構えで共存していけばいいのか。本書は、被災地でのフィールドワークや、内閣府「中央防災会議」での議論などを紹介しながら、広域避難の問題、高齢者・要支援者の避難誘導、行政に頼らない防災コミュニティの構築、非常時において情報提供者が実践すべきコミュニケーションの要諦など、具体例に基づいた「命を守るための指針」を提言する。


『激甚気象はなぜ起こる』

Placeholder image

著者:坪木和久彦
新潮選書
出版社:新潮社
本体1,600円+税

 私たち日本人は、地球上で最も激しい気候の国に住んでいる! 豪雪が交通を分断し、竜巻が車を吹き飛ばす。夏は熱帯のような酷暑となり、台風が迷走、河川が氾濫し家々を押し流す。日本列島はここ数年、「これまで経験したことのない災害」に見舞われている。気象庁が「命にかかわる非常事態」と表現する激甚気象はなぜ起こるのか? 気象学の第一人者が最新の研究結果をもとに解き明かす。


『逆流する津波 ―河川津波のメカニズム・脅威と防災―』

Placeholder image

著者:今村文彦
出版社:成山堂書店
本体2,000円+税

 東日本大震災以来、注目されることの多い「河川津波」を取り上げ、そのメカニズムから脅威、 津波全般に関しての防災・減災の考え方や取り組みをまとめている。【基礎編】【応用編】 【対策編】の3部構成。事例は、著者の活動が東日本大震災の被災地東北:仙台を拠点として いるため、大震災時の津波事例が多いが、その他や海外の事例も随所に取り上げ解説。


『気象学ライブラリー1 気象防災の知識と実践』

Placeholder image

著者:牧原泰隆
出版社:朝倉書店
本体3,200円+税

 気象予報の専門家に必須の防災知識を解説。〔内容〕気象防災の課題と気象の専門アドバイザーの役割/現象と災害を知る/災害をもたらす現象の観測/予報技術の最前線/警報・注意報・情報の制度と精度を知る/自治体への気象の専門アドバイザーに期待されること /他


『台風予測の最前線』

Placeholder image

著者:中澤哲夫
出版社:成山堂書店
本体2,000円+税

 日本に気象災害をもたらす「台風」が発生する仕組みと、それを観測、予測する技術を網羅。 台風とは、熱帯低気圧が風速17メートル毎秒以上に発達したもので、全世界で年間80個、北 太平洋で26個が発生。日本にはそのうち平均11個が接近、3個が上陸しています。本書では、 台風観測と予測技術の最新情報、温暖化と台風、国際協力体制、台風防災の心構えなど、目先 の予報だけではなく、将来的な台風研究の見通しまで述べています。


『地域を「地区防災計画」で守る』

Placeholder image

著者:井野盛夫
出版社:羽衣出版
本体1,111円+税

 地区防災計画ガイドラインから、地域防災の基本、自然災害の予防対応、災害の応急対応、地区防災計画作成の目標まで、防災担当者が地区防災計画を作成する際に知っておくべき規則や災害の状況等をまとめる。


『防災福祉先進国・スイス ――災害列島・日本の歩むべき道』

Placeholder image

著者: 川村匡由
出版社:旬報社
本体1,600円+税

 自然豊かな観光国、スイス。世界有数の防災先進国でありながら、あまり知られることのなかった防災・福祉政策を解説。
 コロナ・ショック、首都直下・南海トラフ地震の脅威にさらされる日本。 今こそ、スイスの危機管理に学ぼう! 日本での防災福祉コミュニティづくりの道すじを示す!


『PriPri 2020年7月号』

Placeholder image

発行:世界文化ワンダークリエイト
発行・発売:世界文化社
本体1,045円+税

 保育現場の徹底取材にとことんこだわる保育情報誌「PriPriプリプリ」で、台風・豪雨の水害対策掲載。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う非常事態宣言のもと、全国の保育・幼児教育の現場では保育者が未曾有の対応に追われました。非常事態宣言の解除後も引き続きの警戒が求められるなか、これからの季節に心配されるのが台風や豪雨による水害です。
■台風の進路は予測可能。事前準備が明暗を分ける!
 台風や豪雨の主な被害としては、建物の浸水や倒壊、土砂災害、河川の決壊、停電や断水などのライフラインの停止などが挙げられます。人は「想定していなかったこと」には即時にうまく対応できません。災害発生時にやるべきことを記した「タイムライン(防災行動計画)」や災害用の備蓄、具体的な行動イメージをもつための訓練など、子どもたちの命を守る責務を負っている保育者が事前準備できることをまとめました。


『明日の防災に活かす災害の歴史 全5巻セット』

Placeholder image

伊藤和明監修
発行:小峰書店
本体17,000円+税

 日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 (全5巻)

5巻セットは、1冊ずつお求めいただくよりもお得になっております。


『明日の防災に活かす災害の歴史5 昭和時代後期~平成・令和時代』

Placeholder image

伊藤和明監修
発行:小峰書店
本体3,400円+税

 日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 (全5巻)

第5巻では昭和時代後期から現在まで、年表と地図を使って日本に起こった自然災害と、今も生きる伝承などのエピソードを紹介します。


『明日の防災に活かす災害の歴史4 明治時代~昭和時代中期』

Placeholder image

伊藤和明監修
発行:小峰書店
本体3,400円+税

 日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 (全5巻)

第4巻では明治時代から昭和時代中期まで、年表と地図を使って日本に起こった自然災害と、今も生きる伝承などのエピソードを紹介します。


『明日の防災に活かす災害の歴史3 安土桃山時代~江戸時代』

Placeholder image

伊藤和明監修
発行:小峰書店
本体3,400円+税

 日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 (全5巻)

第3巻では安土桃山時代から江戸時代まで、年表と地図を使って日本に起こった自然災害と、今も生きる伝承などのエピソードを紹介します。


『明日の防災に活かす災害の歴史2 平安時代~戦国時代』

Placeholder image

伊藤和明監修
発行:小峰書店
本体3,400円+税

 日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 (全5巻)

第2巻では平安時代から戦国時代まで、年表と地図を使って日本に起こった自然災害と、今も生きる伝承などのエピソードを紹介します。


『明日の防災に活かす災害の歴史1 日本列島の誕生~奈良時代』

Placeholder image

伊藤和明監修
発行:小峰書店
本体3,400円+税

 日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 (全5巻)

第1巻では日本列島の誕生から奈良時代まで、年表と地図を使って日本列島に起こった災害と、今も生きる伝承などのエピソードも紹介します。


『被災したあなたを助けるお金とくらしの話』

Placeholder image

岡本正著
発行:弘文堂
本体1,300円+税

 防災バッグに一冊! 被災後を歩きだすための「ちしきの備え」
大災害の被災者にとって希望となる様々な制度や手続きを、親しみやすいイラストとやさしい語り口で解説する、これまでの防災本とはひと味違う一冊の登場です。地震、津波、台風、豪雨、土砂崩れ…だれもが災害にあう日本列島。
住宅ローンの支払いができない、通帳や印鑑をなくした、国や自治体の支援はあるのか、生活費がない、公共料金が支払えない、壊れた屋根が隣家に被害を与えトラブルに、相続や保険の手続が複雑でわからない──
途方に暮れ、絶望の淵にたつ被災者を助けるのは、あなたをひとりにしないための様々な法律と制度だったのです。著者は、内閣府ほか公務員経験のある弁護士で法学博士。東日本大震災後に4万件を超える被災者相談事例を分析した経験をもとに「災害復興法学」を創設し、防災教育に関わるこの分野の第一人者。本書がめざすのは、災害後に絶望しないための知識を伝える、いわば「備蓄する本」。
被災後の生活再建の大きな支えとなる「ちしきの備え」厳選30話。


『そのとき、どうする?ーただちに命を守るとっさの行動マニュアル』

Placeholder image

甘中繁雄著
発行:大和書房
本体1,300円+税

 大地震、風水害といった自然災害が多発する昨今――。
どんなに危機感をあおられても、「自分だけは大丈夫!」「自分だけは死なない」と思いがちなのが日本人。
ですが、近い将来、必ずあなたの身にも起こります。必ずです。
震度6の地震で立っていられなくなったとき、大型台風によって家が浸水してきたとき、車が今にも水没しそうなとき、あなたの命を守ってくれるのは、「知識」と「とっさの行動」です。
本書では65の有事のシチュエーション別に、命を守る「知識」と「とっさの行動」を解説。


『地図で見る 日本の地震』

Placeholder image

寒川 旭 (監修)
山川 徹 (著)
発行:偕成社
本体2,000円+税

 日本の地震の歴史を振り返るための本です。日本では、今までどのような地震がおこってきたのでしょうか?歴史に残る最古の地震、679年の筑紫地震から、2019年の山形沖地震まで、地域ごとに地図で紹介。おもな地震は、地震の大きさや被害などをくわしく解説しています。
豊臣秀吉をおそった1586年の天正地震、徳川幕府をゆるがした安政江戸地震など、地震大国である日本は、地震が歴史をうごかしてきたこともままありました。当時の人が書いた日記や記録から、当時の様子も紹介しています。
過去の地震を知ることは、大切な防災方法のひとつです。自分のくらす地域で過去にどんな地震があり、どんな被害があったのか、まず知ることからすべてがはじまります。


『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?ーMBA医師が教える本当に正しい予防と対策33』

Placeholder image

裴 英洙 著
発行:ダイヤモンド社
本体1,500円+税

 本書は、「医学的なエビデンスに基づいて、個人ができる感染症対策の基本をまとめた書籍」です。
平時においては、「ちょっと神経質すぎないか」?と思われるような内容も含まれていますが、現在のような、個人が冷静になって自分にできることを模索する必要がある時にこそ、ご参考にしていただきたい書籍です。
・鼻呼吸とガムで「のど」を潤せ!
・「手洗い11回」と「マスク着用3原則」でリスク半減
・「この前兆」で対処すれば悪化しない
・トイレの「ジェットタオル」は使うな!
・新幹線と飛行機は「一番後ろの席」を選べ!
・症状鎮静を「2日」短縮する漢方薬のエビデンス……etc


『車バイバル!ー自分で考え、動くための防災BOOK』

Placeholder image

片山誠 (著), 石川真禧照 (監修), 車バイバル編集部 (編集), 志村洸賀 (イラスト)
発行:博報堂ケトル
本体1,500円+税

 車バイバルでは、防災に役立つ情報やアイテムだけではなく、何を考え、何を実践すればいいかまでを紹介。
1995 年の阪神大震災、2011 年の東日本大震災、2018年の西日本豪雨や、2019 年の台風19 号など たびたび大規模な災害に見舞われていることから、日本が「 災害大国」であることは疑いない。
そのおかげか最近は防災・減災教育も広がり、関連情報はさまざまなメディアから得られるようになった。 また、災害に役立つアイテムも、スーパーや100 円ショップなど専門店以外でも見かけるようになった。
では情報やアイテムがそろえられれば、災害対策として万全かというと、僕はそうは思わない。 防災でいちばん大事なのは「知る」ことや「アイテムを用意する」ことよりも、トラブルに直面したとき「 柔軟に対処できる」ことだ。 どんな状況でもうまく切り抜けるのが本当のサバイバル力のはず。 それを養うためには、日頃から災害時に求められる行動をイメージしたり、身をもって体験することが必要だ。
本書『車バイバル』では、防災に役立つ情報やアイテムだけではなく、サバイバル力を養うために何を考え、何を実践すればいいかまでを紹介している。タイトルが表すように、自家用車を活用したユニークなサバイバル術についても詳しく書いた。ぜひ本書を通じて、自分や家族の安全を守るために役立ててほしい。車を活用して3日間、災害から家族も自分も守ろう。


『自衛隊防災BOOK2』

Placeholder image

マガジンハウス(編集)
自衛隊/防衛省協力(その他)
本体1,200円+税

 30万部のベストセラー『自衛隊防災BOOK』の第2弾が、いよいよ登場します!
全国の自衛官が実践する防災の知恵=ライフハック満載の、備えあれば憂いなしの一冊です。
大雨、地震、火事、強風、大雪など、日本の災害に備えるライフハックを、分かりやすいイラストと写真で、誰でもちゃんと覚えて、実行できます。
「なるほど、そうなのか!」満載、災害の前兆、事前の対策、災害時の対応などを、懇切丁寧にまとめました。まさに、防災備品ならぬ、防災備“本"!パワーアップした、第2弾の登場です。


『自衛隊防災BOOK』

Placeholder image

マガジンハウス(編集)
自衛隊/防衛省協力(その他)
本体1,200円+税

 いざというときに私たちを助けてくれる危機管理のプロ・自衛隊のノウハウを初公開!
・地震発生時、真っ先にとるべき行動
・発災時、子供や高齢者と避難する方法
・シャツを浮き輪代わりにする方法
・一人でけが人を運ぶ方法
・遭難時、生存率がアップする方法
・ハチに刺されたときの対処法…
このように、災害時や日常生活に役立つ100のテクニックを収録。
“あなたやあなたの大切な人を守る"必携の一冊です!


『きょう出会う空』

Placeholder image

眞家泉著
荒木健太郎監修
発行:ジャムハウス
本体1,600円+税

 「気になるあの空には、いつ出会えるのか」「この雲が広がったら、どんな天気になるのか」――。
 気象予報士である著者の、好きな空を見つけて、空を身近に感じてほしいという思いが込められています。
 各章を「光」や「雲」など気象に関する漢字一字で表しており、それぞれ関連する空の現象や天気の仕組みを、写真を中心に図も交えて分かりやすく紹介しています。
 著者の眞家 泉さんは、気象予報士のほか防災士の資格も持ち、ウェザーニュースなどで活躍する気象キャスター。監修は、「天気の子」気象監修をしている雲研究者で気象庁気象研究所 研究官の荒木健太郎氏。正しく空の知識を伝えつつも、難しい専門書ではなく、天気について優しく学べる一冊です。


『止まった刻(とき) 検証・大川小事故』

Placeholder image

河北新報社報道部
発行:岩波書店
本体1,700円+税

 東日本大震災の津波により、児童70人が死亡、4人が行方不明、教職員10人が犠牲となった石巻市大川小学校。我が子を失った親たちの時計の針は止まったままだ。そのとき、実際に何があったのか?安全なはずの学校で、なぜ?その責任はどこに?悲劇を悲劇で終わらせず、未来の命を救うには?いま、被災地内外の各地の学校でどのような取り組みがなされているのか?
 新聞協会賞を受賞するなど大きな反響を呼んだ、地元紙ならではの連載ドキュメントが書籍になった。


『水害列島』

Placeholder image

土屋信行
文春新書
発行:文藝春秋
本体850円+税

 日本は世界有数の自然災害多発地であり、巨大災害が発生すれば、その及ぼす被害は、わが国の存立発展に致命的な影響を及ぼしかねません。ゼロメートル地帯が広範囲に広がる東京・大阪・名古屋は危険です。とくに危ないのが首都東京なのです。
 首都東京における「地震洪水」は、ゼロメートル地帯を大規模に擁する首都圏に甚大な被害をもたらします。この地域の安全と国民の生活の安寧を確保できなければ、日本という国の存立そのものを失うことにも繋がってしまいます。今こそ、次の世代のために、日本でいちばん大きな弱点となってしまった首都東京の安全確保のために、あらゆることをしなければなりません。本書は、命を失うことの無い首都東京を造るための指南書です。


『災害史探訪―内陸直下地震編』

Placeholder image

伊藤和明
近代消防新書
発行:近代消防社
本体900円+税

 過去は未来への鍵。内陸直下地震を学び、次の地震災害に備える。

 防災士会、防災士が日頃からご指導いただいている伊藤和明先生の最新作。

 内陸直下地震の事例を振り返ると、活断層の活動によって発生したものが多く、とりわけ、地表に地震断層が出現したケースでは、激甚な揺れが地表を襲い、大災害をもたらしてきたことがわかる。
 過去の災害から得られた教訓を、いかに未来の防災に活かすのか、首都直下地震の切迫性なども指摘されている今、昔とはまったく異なる社会環境下であっても、災害の歴史が示す事例は、将来への厳しい警告を内包しているということができよう。


『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』

Placeholder image

著者:アベ ナオミ
発行:学研プラス
定価:1,296円(税込)

東日本大震災を被災したママ・イラストレーターが3.11から続けている「1日1防災」

宮城での被災経験をふまえた「熊本応援ツイート」が話題となったイラストレーターによる、防災&避難生活の心得集。
体験者ならではのリアルなアドバイスを、コミックを交えてわかりやすく紹介。必ずやって来る「その日」に備える、すべての家族を救う一冊。


『実験で学ぶ 土砂災害 』

Placeholder image

編者:土木学会地盤工学委員会斜面工学研究小委員会
発行:公益社団法人土木学会
発売:丸善出版株式会社
本体1,700円+税

 この本は、主として小中学校向けに作成されているが、地すべり、土石流および斜面崩壊(山崩れ)などについて平易に解説されており、自分が住む地域の危険(土砂災害のリスク)を事前に知り、地域の防災活動に生かすためにも有効な書籍である。


被災ママ812人が作った『子連れ防災手帖』

Placeholder image

編者:つながる.com
KADOKAWA/メディアファクトリー
発行:株式会社KADOKAWA
本体1,000円+税

震災翌日、多くの子どもがけいれんで倒れた!?
家族の心がバラバラになり、離婚の危機!?
避難バッグ、重すぎてママには運べない!?
家族集合場所を決めていたから助かった!?

 想定外では済まされない。子どもを守るために本当に必要なこととは?812人の被災ママの体験談をもとに、対策をまとめた、子連れ防災本の決定版! NPO法人ママプラグが震災後に運営していた「つながる.com」ワークショップで聞いた東日本大震災の被災ママの声やアンケートなどをもとに体験談を編集。
 そこから、子どもを守る防災術を、専門家らの意見をもとにまとめ、仙台在住ママイラストレーターが自身や被災者の体験をイラストで表現。子どもを持つすべての人に読んでほしい1冊。


『南海トラフ地震』

Placeholder image

山岡耕春著
岩波新書
発行:岩波書店
本体780円+税

 宿命の巨大地震 ーー 刻一刻と近づく、 その日 ーー 何が起きるのか。どう備えるか。

 南海トラフ地震。それは、日本列島の宿命ともいえる地震だ。マグニチュード8~9クラス。今後30年以内の発生確率が約70パーセント。日本の経済と社会の中枢を直撃するこの巨大地震は、ひとたび起これば未曽有の大災害をもたらす可能性がある。いつ来るのか。何が起きるのか。どう備えるのか。第一人者が語る。

 『南海トラフ地震は、必ず起こる。日本列島に住み、生きていくかぎりは避けられない、いわば「宿命の巨大地震」である。実際に地震が起きてしまう前に、この巨大地震の全貌について、基本的な意識を持ってもらおうと執筆した。いざ地震に遭った時に後悔しないために、本書を是非読んでおいてほしい。』


『日本水没』

Placeholder image

河田惠昭著
朝日新書
発行:朝日新聞出版
本体820円+税

 防災士会、防災士が日頃からご指導いただいている河田教授の渾身の最新著書であり、まえがきには、「本書では、地球温暖化に伴って非常に懸念が高まる都市の水害や水没の危険性の増大傾向を明らかにするとともに、首都圏で起こる高潮や洪水による氾濫災害が、国難級の災害となり、わが国が衰亡する原因になる可能性があることを示して、縮災を実現するための新たな提案をしたい」と記してある。
 主たるテーマは水害、とくに超大型水害であるが、全編を貫くのは、「筆者は国難研究を10年近く継続してきた結果、ここで取り上げた具体的な巨大災害が起これば、日本は沈没するという結論にいたった」という河田教授の強烈な危機感だ。
 河田教授は、「都市防災」、「減災」という概念・考え方を提唱しわが国に定着させたが、本書では新たに「縮災(Disater Resilience)/被害が起こることを前提にして、回復をできるだけ早くすること」の考え方と「防災省」の創設を提言している。
 災害教訓や最新の知見も満載であり、会員の必読書としてお奨めしたい。


『タイムライン・日本の防災対策が変わる』

Placeholder image

松尾一郎・CeMIタイムライン研究会編著
発行:日刊建設工業新聞社
発売:廣済堂出版
本体1,200円+税

 突発的に発生する地震災害と異なり、台風・洪水・気象災害はある程度の時間 経過のなかで事前に備えていくことが可能となります。そこで近年注目されるのが国交省などが力を入れているタイムラインの考え方です。本書は、タイムライン防災の先駆者である松尾一郎氏がこれを読めばタイムラインが「分かる、出来る、作れる」ことをめざして執筆した本邦初の解説書です。
 最近、地方自治体等からタイムラインに関する問合せや、タイムライン防災についての相談が急増しており、気象災害の防止のため、各支部に一読をおすすめする書です。


『やるっきゃない! 俺たち県庁防災対策部』

Placeholder image

前三重県防災対策部長 稲垣司著
発行:(株)マーブルブックス
発売:(株)メディアパル
本体1,400円+税

 平成28年3月まで三重県防災対策部に在籍し東日本大震災への被災地支援、紀伊半島大水害への対応、伊勢志摩サミットの防災・危機対策にあたった稲垣氏が、その経験と思いを赤裸々に書き記したもの。行政と住民がそれぞれの立場で防災減災に取り組むために非常に参考となります。


『地震と噴火の日本史』

Placeholder image

伊藤和明
岩波新書
発行:岩波書店
本体700円+税

 防災士会、防災士が日頃からご指導いただいている伊藤和明先生のロングセラーを続ける代表作。
 地球上の陸地の0.25%に過ぎない日本列島から、実は地球全体の10%に上るエネルギーが吐き出されている。日本書紀の最古の大地震記録から中世の史料に見る各地の震災。江戸時代の富士山・浅間山などの大噴火、「1つ前の関東大震災」といわれる元禄大地震や安政大地震、三陸大津波…。親しく史料を読みつつ、来るべき大災害に備える。