2022/10/04
千葉県習志野市 習志野市立袖ケ浦西小学校火起こし体験 9/28
青木信夫(千葉県防災士)防災コミュニティネットワーク(BCN)
令和4年9月28日(火)、千葉県習志野市、習志野市立袖ケ浦西小学校において5、6年生を対象とした火起こし体験が行われ、BCNが支援しました。
火起こしの内容は「マグネシウムファイヤースターター」「まい切り式火起こし器」「スチールたわしと電池」「虫眼鏡」です。ファイヤースターターでは初めはなかなか火花が出ませんでしたが練習するに従い勢い良く火花が散り、ほとんどの子がティッシュに着火することができました。原始的なまい切り式火起こし器は根気がいりますが、なんとか煙を出すところまでいった子もいました。
スチールたわしと電池は接触させると瞬時に着火するので危険な組み合わせ(同じ袋には絶対入れない)などことを学びました。虫眼鏡の集光着火は理科の実験でも行ったことがあるようで、日差しも強かったことからすぐに着火できました。
また、マッチを擦ったことがないという子ども達も多く、途中からマッチを用意して擦ってもらいましたが、怖くてしり込みしてしまう子もいて少々時代を感じました。
子ども達にとって火は危ない物という扱いで普段火を起こす場面がほとんどない状況ですが、火の性質を知り、制御を学ぶことで上手に管理していけることを理解したようです。子ども達は興味津々ながら学ぶ姿勢をしっかり持っていました。
日程:令和4年9月28日(火)
場所:習志野市立袖ケ浦西小学校
対象:小学5、6年生
スタッフ:6名
内容:火起こし体験