2023/10/23
長野県支部 防災講座と【災害時 住民支え合いの「つながりづくり」】説明会実施 8/22
支部長 大久保 隆志
2023年8月22日、大町市俵町公民館にて、
災害時 住民支え合いの「つながりづくり」は、
~住民支え合いマップに代わる簡易的な仕組みづくり~
自然災害の話し、南海トラフ地震、糸魚川静岡構造線…社会が脆弱化してきている今だから、やらなきゃいけない。
「いざという時に命を守る」「みんなで助かる」ための仕組みづくり。その説明と防災・減災の話しをいたしました。
約50の隣組が、それぞれの組の中で仕組みをつくります。
要配慮者、避難行動要支援者のところに、誰と誰がどのタイミングで、支援に入るか?
要配慮者1人に対して、支援者を2名決めること。
集まった隣組長さん方は、意識が高い!「隣組単位や丁目の数組で、今日のような話を皆で聞いて取り組みたい」そんな意見もあり、嬉しい悲鳴でもありました。
「希望があって、私の体さえ空いていれば、何度でも公民館に足を運びます」と。
民生児童委員さんたちからも、建設的な意見を沢山いただきました。また、意見交換をしたいと思います。
本当はもっと早くやらなければいけなかった… でもいろんな経緯があり、繋がりがあり、やっぱり今か…
ようやくスタートラインを一歩踏み出すことができた。
一気に疲労感が広がる…達成感は全くない。これからの大変さと不安の方がはるかに大きい。本当に沢山の人との出会いがあって、今日に繋がったと今思う。近道はどこにもない。ただただ積み重ねていくだけだ。
同じパターンでカチカチに固まっていた自主防災会の活動の壁に新たな穴を開けることは、ずっと我慢比べみたいな部分もあった。今、自分の中ではとても感慨深いものがある!!
本当に尊敬できる〇〇さんとの出会いは何より大きい、今回も貴重なアドバイスをいただいた。出会いがなかったら今日という日はなかったと思う。本当にありがとうございます。
そして、町の自主防災会の皆さんはじめ自治会、社協さんにも感謝です。
地区→地域→広域圏へと広げていきたい…衆知を集めることの重要性も感じました。