2023/12/07
長野県支部 大町市新田町防災講演会・防災訓練 11/4
支部長 大久保 隆志
「正しい災害の知識やイメージをもつことは災害被害を軽減する第一歩」
~大町市で災害時住民支え合いの「つながりづくり」をひろげよう~
自治会長、自主防災会長、地元の防災士はじめ、30名近い方々がご参加くださいました。
知っている方々も多くて、かつてお世話になった町や地域の方々に、「防災・減災」という形で少しは恩返しができたのかなぁ、と感慨深いものもありました。
講演終了後、町内の<福祉ネットワークこだま>の方々や自主防災会長も、「支え合いのつながりづくり」に取り組みたいと、相談に来られました。
『災害時、住民支え合いのつながりづくり』は、隣組の中で1人の要配慮者に対して、2人の支援者を決めて<声掛け・安全確認・避難支援>をおこなう「しくみづくり」です。
現在取り組んでいる俵町に続き、私自身が関りの深い両町ですので、とても嬉しく思いました。
早速、取り組みのための資料やシートを送りました。
このような形でコツコツと積み上げながら、しくみづくりの輪を市内にひろげていきたいと考えています。
今月は、あと2個所、自治会の公民館で講座を行う予定ですので、さらにひろがっていくことを目指したいと思います。
50食分が1袋(1箱)になったアルファ化米(五目ごはん)を、皆で作り方を学びながらお湯を入れて、いただきました。水消火器訓練も行われました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。