長野県支部　大日向中学校＆地域の皆さんの防災学習 10/18

報告者　支部長　大久保 隆志

　南佐久郡佐久穂町の学校法人茂来学園、先月の小学校に続き、今回は中学生約40名と地域の皆さんと90分間、共に学びました。防災学習〈講義+体験+講義+発表〉
　令和元年19号台風災害では、大日向地区は甚大な被害があり、被災された住民の方々も本日ご参加くださいました。移住者が多い学校なので東日本大震災を経験された保護者や先生もいます。

　能登半島地震と豪雨災害での学校・避難所での様子、南海トラフ地震の訓練に取り組む高知県の中学校生徒のこと、東日本大震災で率先避難した中学生の話もしながら、皆さんに考えていただきました。　　
　実際に体験学習することで、より身近に感じていただき新たな発見もあったようです。

　最後に、生徒たちや地域の方々、保護者からも感想を発表していただきました。終わってから、防災士になりたいという生徒から「名刺をください」と言われました。とても嬉しかったです。
　長野県支部から井澤ブロック長と佐久穂町の中島さんがご参加くださり、大日向食堂で校長先生や児童生徒たちと給食もいただきました。私自身は三度目の大日向小中学校となりました。

お世話になり、ありがとうございました。