長野県支部　令和4年度 木祖村住民のつどい防災講演会 12/3

支部長　大久保隆志

≪令和4年度 木祖村住民のつどい≫が、令和4年12月3日、木祖村民センター講堂において開催されました。
主催：木祖村社会福祉協議会　　
共催：木祖村
聴覚障がいのある方のために、音声言語を文字言語に変換する要約筆記通訳がおこなわれました。
『災害への備え～明日かもしれない‥「その日」を考えよう』というテーマで、「自助力」に重点を置いて、 共助・公助のお話もさせていただきました。
日本防災士会長野県支部として、私が約1時間お話し、そのあと公益財団法人日本公衆電話会の加藤さんが＜災害伝言用ダイヤル171＞の説明と参加者が実際に公衆電話を使って体験いたしました。奥原村長様も先頭に立って体験してくださいました。
自助ということで、ハザードマップや災害リスクの説明に加え、私が持参した非常持出品（ﾘｭｯｸ）の中身と外出時用の巾着袋の中身も会場内に展示させていただき、説明もさせていただきました。
本日、会場には2時間前に入りプロジェクター準備を終えてから、奥原秀一村長様、畑中和良社会福祉協議会会長様、私、加藤さんと、開始まで長時間に渡り様々なお話をさせていただくことができました。
講演後には奥原村長様から謝辞をいただきました。
「立場的に避難所や公助に関する事に力を入れてきていたが、自助と共助がいかに重要であるかがよくわかった。自身の準備や持ち出し品も見直しながら、村民にも準備することの必要性を呼びかけていきたい」とのお言葉をいただきました。
コロナ対策で60名に人数制限しての開催でしたが、参加者の皆さんはとても熱心に聴いてくださり、終了後、持ち出し品に関する事など質問に来られる方が沢山いらっしゃいました。
少しずつ、できることから、行動に移していただくことに繋がれば幸いです。

詳細は、NPO 法人日本防災士会長野県支部ホームページ
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