2023/02/07
長崎県支部 研修会報告 1/29
報告書作成: 川浪良次(事務局)
1月29日(日)島原市平成町「雲仙岳災害記念館」で、災害時の器具の取り 扱いおよび負傷者の対処方法について実技研修。
コロナ過で対面研修の開催ができなく、久しぶりに支部員が顔合わせ。何時 発生するかわからない災害時の対応での訓練。災害現場で役立つ「チェーンソ ー」の取り扱い。直径30cmほどの丸太を使って切断。元消防士の旭支部長 の指導の下、まず防護服の着用とその説明。安全第一で防護服の着用の必要性 を説明。チェーンソーで丸太を上手に切断するやり方を実演。その後チェーン ソーの刃の研ぎ方。この工程することで切れが良くなる。長時間作業する際は、 この工程を実施することを力説された。
その後「ロープの結び方」、毎年訓練しているがその時は覚えても、前年学ん だことも完全に覚えていない。反復訓練の重要性再認識。今回新たに、トラッ ク積載時のロープの使い方も実践。日頃引越等でも役立つので実践したい。
最後に「止血・捻挫・骨折」の対処方法について、山下幹事(元日赤職員・救 急法指導員)から三角巾を使った止血、足首の捻挫の固定、骨折時は身近にあ る新聞紙を用いた固定等の指導も受けた。
今回の研修で感じたのは、毎年複数回この様な訓練をすることで、スムーズ な動きができるように身に着けることが重要であることを実感しました。