2023/10/27
長野県支部 千曲川氾濫で避難所となった長野市豊野西小学校体育館で防災授業10/13
<令和元年東日本台風災害から4年・・>
支部長 大久保 隆志
長野市豊野西小学校へ日本防災士会長野県支部と公衆電話会(防災士支部会員所属)・NTTが伺いました。
6年生の避難所生活体験(一泊)前の防災授業です!!
6班に分かれた27名の児童が、災害用伝言ダイヤル171体験とダンボールベッドの組み立てとパーテーション体験をしました。
体験後の振り返り発表の中で、ダンボールベッドが頑丈で暖かかった、壁があるだけで安心する、公衆電話の録音30秒が短いから練習や準備が大事、など様々な感想がありました。
やってみて「なるほど…」とわかることがあり、実際にやってみることが大切!!…体験してみることで、自分が感じたり知ることができる!!
最後に児童たちの素晴らしい発表と気づきを聴くことができました!
今夜は「停電の中」という想定…自分たちが持参したものと体育館にあるもので一夜を過ごすそうです。
『体験したこと+振り返りの気づき・学び=経験』
大人にとっても、全てにおいて大切なことですが、防災・減災においては、この経験こそが訓練となります。
事上磨練(事上練磨)という言葉の大切さが、脳裏に甦りました(^^)/
参加いただいた長野県支部の飯沼範子さん、早川みち子さん(長野市)、加藤茂樹さん(公衆電話会・県支部会員)、ありがとうございました。
昨年、長野上水内教頭会研修にもご参加いただいた酒井教頭先生と校長先生、ほかの先生方も体験してくださいました。ありがとうございました。