新潟県支部 新潟医療福祉大学にてパネリスト登壇9/30

　９月３０日、新潟医療福祉大学キャンパスにおいて「日本難病看護学会学術集会」のパネリストとして登壇しましたので報告します。（当案件は新潟市危機管理防災局防災課経由にて依頼されたものです）
　パネルディスカッションのテーマは「難病患者の災害への備え、―誰一人取り残されない防災減災―」「インクルーシブ防災」がテーマとなっており、この理念のもと我々防災士も「福祉防災」をさらに充実させていかなければならいことを実感した。
　今後は関係機関と連携し、情報交換や勉強会を開催し難病患者、医療的ケア児を含む「災害時避難行動要支援者」への支援の在り方・支援の仕組みづくりを目指していきたい。(現在 新潟市西区健康福祉課保健師と防災士が連携し勉強会・情報交換の場を設け、第1 回目の勉強会を開催し、さらに女性防災士3 名による福祉防災系のワーキンググループ活動を始めました。)「学術会議概要」

■開催日時：令和5 年9 月30 日（土）
■場　　所：新潟医療福祉大学キャンパス
「パネリスト紹介」
・パネルディスカッション1 難病患者の災害への備え ―誰一人取り残されない防災・減災―
・座長：宇田優子先生（新潟医療福祉大学 学部長・学科長 看護学部教授 博士）
・座長・演者：石田千絵先生（日本赤十字看護大学 地域看護学教授 博士）
（演題：難病患者の在宅医療を支える訪問看護事業所の災害時BCP 策定）
・演者：尾関佳代子先生（薬学部 実践薬学講座准教授 博士）
（演題：災害への備え ―地域で暮らす難病患者を支える町の調剤薬局の役割）
・演者：大黒宏司（一社）全国膠原病友の会常務理事 医学療法士 社会福祉士）
（演題：患者の立場から～私たちにできること）
・演者：古俣和博（NPO 日本防災士会 新潟県支部 学校防災教育推進部長）
（演題：市民の防災・減災活動と災害時避難行動要支援者 難病患者/障がい者対応の現状）

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