2023/04/12
長野県支部 災害時の食支援について考える学習・体験交流会へ参加 3/16
日本防災士会長野県支部 事務局長 塩沢裕己
3月16日(木)長野市のTOiGO(トイーゴ)において長野県危機管理部主催の災害時の食支援について考える学習・体験交流会に長野県支部からは大久保隆志 支部長をはじめ8名で参加しました。
はじめに長野県危機管理部危機管理防災課から「避難所TKB環境向上プロジェクト」についての説明のあと、T(トイレ)・K(キッチン)・B(ベッド)のうち、K(キッチン)にあたる災害時の食支援について公益財団法人 味の素ファンデーションの齋藤由里子さんよりご講演を頂きました。
災害時の食の重要性や意義について、また災害時だけを考えるのではなく『PHASE FREE』として、新しい防災の概念「備えない」防災、
→「いつも」心地よく使っているモノ、サービス、コト、仕組みなどが実は「もしも」の時にも強いのだ、と提言されました。
さらに見識を持つ他団体との普段からの「顔の見える関係」を作っておくことが
「もしも」の災害時においても強力な効果を生み出すと言うことを再認識させて頂きました。
講演のあと事前に準備しておいたアルファ米を持って広場へ移動し、キッチンカーではあたたかい豚汁を頂きました。
食に関心のあるたくさんの団体が参加されていて既に顔馴染みになっている方々や新たに今後の連携を約束した方々などとても有意義な時間となりました。
今後も専門性のあるさまざまな団体との連携を通じて日本防災士会長野県支部は減災・防災に努めて参ります。
詳細は、NPO 法人日本防災士会長野県支部ホームページ
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