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2023/03/02

長野県支部 泰阜村防災学習会を開催 2/14

日本防災士会長野県支部
南部地区ブロック ブロック長 上野真由

令和5年2月14日、泰阜やすおか中学校体育館で「泰阜村防災学習会」が開催されました。

日 時:令和5年2月14日
会 場:泰阜中学校体育館
主 催:長野県飯田建設事務所
共 催:泰阜村
協 力:長野県砂防ボランティア協会
     日本防災士会長野県支部
    日本公衆電話会

泰阜村小中学校の児童、生徒、保護者、行政職員など、泰阜村全体を対象に開催されました。
大迫力のキャラクターショーは子ども達にもわかりやすく、雨の怖さが十分に伝わったかと思います。
その後の体験ブースでは、砂防ボランティア協会による土砂災害の仕組みを模型を使って体験でき、子どもたちが目をキラキラさせて話を聞いている様子がとても印象的でした。
公衆電話会による災害伝言ダイヤル171の体験では、30秒の間に簡潔に伝えなければならないことの難しさや、固定電話や公衆電話に慣れていない、現代の子どもたちの新たな課題もわかり、私達、大人として親として勉強しなくてはならないことが、まだまだたくさんあることに気付かされました。
日本防災士会長野県支部では、ダンボールベッドの体験をしてもらいました。
長野県では避難所環境向上の取り組みをしており、避難所への簡易ベッドの導入を推奨しています。
今回は、床にブルーシートを敷いたところに寝てもらったあと、ダンボールベッドに寝てもらう体験をしてもらいました。
「体育館の床はとても冷たく、足音が響いたりとても朝まで寝られないけど、
ダンボールベッドは温かいし、眠れそう!」と子どもだけでなく、大人の皆さんも違いにびっくりされておりました。このような体験をしながら、実際災害がおきた時どのような行動をとるのか、また平時にどのような準備が必要なのか、
子どもから大人までみんなで考えることができる今回のような学習会は、とても良い機会になりました。
今後もいろいろな団体とつながり、協力しながら活動していけたらと思いました。

詳細は、NPO 法人日本防災士会長野県支部ホームページ
https://www.popotto.jp/bosai_nagano/
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