2024/06/24
7/3(水)開催 令和6年度 第1回 災害レジリエンス共創研究会(ハイブリッド開催、参加費無料)
大規模災害が起こることを想定して、日常から備蓄やBCPの策定などの備えをしている人や企業などは、少ないと言われています。いつ発生するかわからない災害に対して「頑張る」備えや防災には限界があるようです。いつの間にか自然にできている防災、頑張らなくてもできている防災、そのような「フェーズフリー」な防災が求められています。
「いつも」と「もしも」を分けて考えていた今までの防災から「いつも」と「もしも」を分けない防災の考え方がこれからは重要になってきます。
本研究会では「いつも」の暮らしの中にあるIoT家電を用いた「もしも」のときの防災情報伝達の実証実験について紹介いただきます。さらに「もしも」のときにも役立つような機能やデザインを持つモノやサービスについてもお話いただき、フェーズフリーな社会に向けて私たちができることを考えていきます。
■名称:令和6年度 第1回 災害レジリエンス共創研究会(参加費無料)
https://www.bosai.go.jp/info/event/2024/20240606.html
■日時:2024年7月3日(水)13:30~15:00
(13:15開場、オンライン参加者は13:25より視聴可能)
■開催方法:会場&Web(Zoom)のハイブリッド型開催
■会場:防災科研 東京会議室(東京都港区西新橋2-3-1マークライト虎ノ門6F)
※会場参加希望者が定員を超えた場合、Web参加でのご案内となります。
■申込み:https://forms.gle/pTeFtBZwpL8V68nk6
※会場参加希望者が定員を超えた場合、Web参加でのご案内となります。
■プログラム
13:30-開会
①「IoTセンサーデータを活用した防災研究」
取出新吾 防災科研 総合防災情報センター センター長補佐
②「IoT家電を活用した防災への取組」
関川貴大 シャープ株式会社 AIoT事業推進部 主任
佐藤浩司 シャープ株式会社 AIoT事業推進部
③「いつもの暮らしを、もしもの支えに。-フェーズフリーな社会に向けて-」
佐藤唯行 フェーズフリー協会 代表理事
14:35-意見交換
15:00-閉会
■会場限定:終了後、参加者と登壇者、弊所研究者などとの交流の時間(60分程度)を設けます。